気管支喘息(ぜんそく) 渋谷区代々木の小児科、アレルギー科のいながきクリニックは代々木八幡駅徒歩0分

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気管支喘息(ぜんそく)

気管支喘息とはどんな病気?

喘息(ぜんそく)は、空気の通り道である気道のうち、肺から先にある気管支が炎症を起こす病気です。
空気の通り道である気管支が炎症を起こすと、そこが「腫れ」て狭くなります。
そうなると、息が苦しくなり、「ゼーゼー」、「ヒューヒュー」といった笛の鳴るような音(喘鳴)が聞こえます。

小児の気管支喘息

小児の気管支喘息は、小児のアレルギー疾患の代表的なもののうちの一つで、日本国内でも多くのお子さんが発症しています。国内での患者数もここ20年で約3倍に増加し、2008年の厚労省の調査では、3-6歳で約20%、6-7歳で約14%と言われています。
発症の時期は、1-3歳(平均2歳半)が多く、80%は小学校入学までに発症しています。小児の気管支喘息の95%はアレルギー性であり、血液検査でダニ、ハウスダストなどが陽性となります。

喘息発作の程度

小発作

ゼーゼー、ヒューヒューはごく軽いもので、気を付けていなければ聞こえないこともあります。睡眠や食事はいつも通りすることができますが、走ったりすると咳き込んだりすることもあります。この状態では、夜間での緊急の受診は必要ありませんが、念のため翌日に受診してください。

中発作

喘鳴は明らかに聞こえている状態で、横になっても咳込んだり、苦しくなって起き上がってしまいます。肩で息をすることもあります。この状態では速やかな受診をお勧めします。

大発作

喘鳴はさらに強く、顔色も悪く、ぐったりします。会話も途切れ途切れになってしまいます。この状態では直ちに受診してください。

気管支喘息の治療

治療薬は大きく「発作止めの薬」「毎日使う薬」に分けられます。
発作が起きたら、まずは、気管支を広げる「発作止めの薬」を使って発作を止めます。発作止めの薬には気管支拡張薬の吸入、飲み薬、貼り薬があります。とても大切なことですが、喘息の方の気道では、喘息症状がなくても炎症が続いています。
そのため一度発作が起きるとしばらくは発作が起きやすい状態が続きます。長期的にその炎症を改善していく必要があるのです。

つまり、苦しくなくても「毎日の薬」をしばらく使います。「毎日の薬」には吸入ステロイドやロイコトリエン受容体拮抗薬(オノン、シングレアなど)などがあります。

喘息がコントロールされて症状が全くない状態が数か月続けば、薬の量を徐々に減らしていきます。
当院では、日本小児アレルギー学会が発行している小児気管支喘息治療・管理ガイドライン2017に準じて治療を行っています。吸入ステロイドの吸入手技なども詳しくご説明いたします。

気管支喘息の検査

当院では、気管支喘息の診断、管理に有用な以下の検査を導入し、気管支喘息の良好な管理を目指しています。
だいたい5-6歳くらいから検査可能です。

A 呼吸機能検査(スパイロメトリー)

思いっきり息を吸い込んだ状態から一気に吐き切る検査です。気管支が狭くなっているかどうかを調べることができます。

B 呼気NO(一酸化窒素)検査

吐く息に含まれるNO(一酸化窒素)の量を測ることで気道に起きている炎症の程度を調べることができます。

気管支喘息治療の目標

当面の目標は、薬を使って発作が起きないようにすることです。
発作が起こらなくなったら、次の目標は薬を減らしても症状が出ない状態を出来るだけ長く続けることです。そして、薬を使わなくても症状が出ない状態が5年以上続けば、治癒したと言えます。
小児だけでなく、当院では成人の方の喘息治療も行っていますので、お気軽にご相談ください。